過食って意志の問題?

「どうして止められないんだろう」

過食嘔吐していた頃、毎日そう思っていました。
苦しいのに、やめられない。

そのたびに、
「またやってしまった」
「自分は意志が弱いんだ」
「なんてダメな人間なんだろう」

そうやって、何度も自分を責めていました。

でも今は、
それは“意志の弱さ”ではないと理解しています。

体と心の反応なのです。

こんな話を聞いて、
涙が出るほど安心したことを覚えています。

「誰でも風邪をひきます。
インフルエンザは、意志でどうにかなるでしょうか?
なりませんよね。

摂食障害の症状も同じです。
これは、病気の症状なのです。
意志でどうにかなるものではありません。」

過食には、「体の過食」と「心の過食」があります。

「体の過食」は、栄養不足やカロリー不足からくる反動の過食。
言い換えれば、生理的な反応です。

一方で「心の過食」は、
ストレスや不安、人間関係の悩みなど、
心のエネルギーの行き場がなくなったときに起こるものです。

この2つについては、また別の記事で詳しく書こうと思っています。

摂食障害の症状が出て、
自分を責め続けている方へ。

まずは、「これは病気の症状なんだ」と
思うことから始めてみませんか?

そう思えたとき、
ほんの少しだけでも、自分への見方が変わるかもしれません。

「どうしてできないんだろう」ではなくて、
「今、体や心がそう反応しているんだ」と。

責める代わりに、少しだけでも
自分に余白をあげられたら。

それが、回復への一歩となるのではないでしょうか。


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