三大欲求と摂食障害

私たちが生きるうえで欠かせない「三大欲求」。

一般的には、

・食欲
・睡眠欲
・性欲

この3つを指します。

でも、摂食障害や無理なダイエットで心と体のバランスが崩れると、
最初に狂うのは「食欲」だけではありません。

実は、残りの2つにも大きな影響が出ることがあります。

睡眠欲が奪われる

食事制限や栄養不足が続くと、
夜寝ている間にも血糖値が下がりすぎてしまうことがあります。

すると体は命を守るために、
「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。

これによって、

・眠りが浅くなる
・途中で目が覚める
・寝つけなくなる

といった状態が起こりやすくなります。

特に、極端な糖質制限をしている場合は、
低血糖状態になりやすく、不眠につながることも少なくありません。

性欲も静かに失われていく

カロリーや栄養、水分、そして睡眠が不足すると、
体は“生き延びること”を最優先にします。

すると、生命維持に直接関係のない機能は、後回しにされていきます。

そのひとつが、性欲です。

長期間続けば、

・生理不順
・無月経
・ホルモンバランスの乱れ

などにつながることもあります。

かつての私は、見事にこの三大欲求すべてが失われていました。

・食べられない
・眠れない(最も作用の強い睡眠薬を毎日服用していました)
・性欲皆無(しかも無月経)

体はずっと、「もう限界だよ」とSOSを出していたのだと思います。

摂食障害を治そうと決めて、
少しずつ食べる練習を始めてから、

まず、眠剤がなくても少しずつ眠れるようになりました。

そして半年ほど経った頃、
生理も戻ってきました。

失われていた欲求が、回復とともに少しずつ戻ってきたんです。

三大欲求は、ただの“本能”ではなく、
心と体が健康であることのサインでもあります。

どれかひとつでも失われているなら、
もしかしたら、あなたの身体は悲鳴を上げているのかもしれません。

特に、糖質制限中で不眠が続いている方は要注意です。

まずは、
体の声に耳を傾けるところから始めてみませんか?


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