無意識の“浅い呼吸”が、心と体を疲れさせる

みなさん、

ふとしたときに
「呼吸が浅くなっている」
「気づいたら息を止めていた」
そんな経験はありませんか?

私は、よくありました。

呼吸が浅くなると、

・イライラしやすくなる
・老廃物が溜まりやすくなる
・血行が悪くなる
・代謝が落ちる
・冷えや肩こりが出やすくなる
・疲れやすくなる

など、さまざまな不調につながることがあります。

摂食障害で悩んでいる方の中には、
「なんとなくずっと体が緊張している」
そんな感覚がある人も多いのではないでしょうか。

実は、「浅い呼吸」は自律神経のバランスとも深く関係しています。

呼吸が浅い状態では、体を緊張させる“交感神経”が優位になりやすく、
リラックスや回復に関わる“副交感神経”の働きが弱くなってしまいます。

つまり、常にアクセルを踏みっぱなしのような状態。

心も体も、なかなか休まらなくなってしまうのです。

さらに、この状態が続くと、
無意識のうちに「吸うこと」に偏った呼吸になり、
ますます緊張モードが強くなっていきます。

交感神経や自律神経については、前々回の記事でも触れているので、
よければこちらも読んでみてください。

では、なぜ呼吸は浅くなってしまうのでしょうか?

原因はさまざまです。

・ストレスや不安、緊張
・姿勢の悪さ(特に猫背)
・長時間のスマホやPC作業
・感情を我慢するクセ
・慢性的な疲労や睡眠不足
・呼吸のクセ(習慣)
・過去のトラウマや身体的な記憶

など。

特に摂食障害のときは、
「太りたくない」
「食べすぎちゃいけない」
「ちゃんとしていなきゃ」


そんなふうに、常に頭も体も緊張した状態になりやすいです。
その緊張が続くことで、無意識のうちに呼吸まで浅くなってしまうことがあります。

だからこそ、意識して“吐く呼吸”をすることが大切です。

おすすめは、

✔ 気づいたときに、ゆっくり深呼吸する
✔ 寝る前に、ゆっくり長く息を吐く

たったそれだけでも、
張りつめていた心と体が少しゆるみやすくなります。

呼吸って、生きている限りずっとしているものだからこそ、
普段あまり意識しないですよね。

でも、ずっと頑張り続けている人ほど、
知らないうちに呼吸まで緊張していることがあります。

もし今、少し苦しいな、余裕がないなと感じているなら、
まずは一度、ゆっくり息を吐いてみてください。


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